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子供のポテンシャルを最大化するプラットフォームを考えてみた

みなさん、知ってますか?
こちらは、
Z世代とよばれる12歳から18歳までの子供達を
対象としたAdobeの調査結果です。
僕はこの結果を見て愕然としました。
学校を卒業する子供達の約9割は不安であったり、
緊張した気持ちをもっているそうです。
さらに、自分の事をクリエイティブであると答えたのは、
ほんの8%程度です。
世界各国の子供たちが約半数クリエイティブだと
答えている事を考えるとかなり控えめです。
謙虚である事が日本の美徳だと言われていますが、
あまりに謙虚すぎでしょ!!
クリエイターとして寂しい気持ちになりました。
社内でこの事実を述べても、そんなに危機感ないよ、
という人の意見もありました。
それこそが問題なんじゃなかろうかと。
一方で目の前の子供達はどうでしょうか?
毎日もう寝るよ!と言っても聞かずに、
絵を描いています。
眠たいはずなのに、作業のように黙々と描く。
このモチベーションは一体どこから来るんだろう?
Adobeの調査結果は果たして本当なんだろうか?
そんな疑問が湧いてきました。

何なんでしょう。この才能。
お風呂で絵を描かせると壁一面キャンバス化。
なんのためらいもなく描くこの感性。
いつも驚きを隠せません。
葉っぱを魚に見立てて、口元なんか丁寧に破って、
リアルに表現する感性。
僕はこの光景を毎日目の当たりにしています。
子供達のクリエイティビティから、
毎日パワーを貰って仕事をしてきました。
描いたいから描く、楽しいからやる。
純粋な子供達のこの感情と行動の一致に
リスペクトしているのはぼくだけなんだろか?

!!

同じクリエイターだったら、
気づいてるはず!

それならクリエイターと子供のコラボレーション、
マッチングするプラットフォームを作ったら、
どうなるのか?

まずは早速自分が試してみよう!
ということで、
娘のアイデアをカタチにしてみることにしました!

子供って下品な事大好きですよね?
うん●とか。
ドリルも大ヒットするぐらいですから。
女の子が描いた絵ですよ。これ。
いいのか!これ!
という世間体を気にする目と、
凄いよ!この感性!!
というクリエイター視点とが交錯。
そして小学校の義務教育では、
キャラクターのネーミングを決める時に、
娘の提案BURIKOは却下されてしまいました。
広く一般公開される場で、ブリコはないだろうと。
濁点を使うなと言われたそうです。

へ?

濁点ダメなの?
どんな理由で?

そしてネーミングを指定されてしまったそう。

ピリリンコ

へ?
何?ピリリンコって。
唐辛子でもついてんの?
コンセプトと全然違うじゃん!!

クリエイティブな、仕事でこんな
提案したら、叱られますよ!
子供たちのあるがままの表現を
大人都合の価値観で押さえつけられてしまう。
こんな体験はぼくだけじゃないはずなんです。
氷山の一角です。
子供達の感性を大切にしている教育現場だったら、
こんな勝手な真似はしないはず。
小学生でも立派なクリエイターです。
大人が全力でサポートしてあげたらどうなるか?
特にクリエイターである親がサポートしたら?
メッチャ面白いことになるんじゃないだろうか?

そんな想いからCreative Kidsで
社会実験にチャレンジ!

CoconalaとSuzuriというC to Cサービスをくみあわせて、
子供クリエイターを誕生させました!
小学二年の子供がキャラクターを描きます!
というサービスをローンチ。
早速知り合いの方から購入依頼がきました。
眠っている羊をえがいてくださいというお題。

それに答える娘。
そして、そのスケッチを元にTakebonが仕上げる。
大人クリエイターは子供クリエイターの下僕です。
子供達がディレクションを行います。